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2005年06月01日

■いよいよ北海道へ向けて出発。予定期間は2週間くらい。
・3時出発予定で、3時には起きた。あらかじめ用意しておいた荷物リストに従って荷造り。結局は忘れ物したけどね、防寒着を……。

・んでもって4時出発。最寄りのスタンドで満タンにしてから、まずは水戸を目指す。ほぼ1年ぶりに水戸の国立病院へ行って、アトピーの薬をもらうため。
・朝まだ交通量の少ないうちに都内を離れたけども、水戸に着いたのは9時前。……なんでこんなに時間かかったんだろう、特に迷った覚えもないんだが。
・水戸の国立病院は移転して桜の牧周辺にどでかい敷地を構え、名前も"水戸医療センター"に変わってた。あと2年くらい早くこの医療センターが完成していたら、白い巨塔のスペシャル番組は茨城県庁ではなくて、ここで撮影されてたんだろうなあ。
・到着時に、カーオーディオでアメージング・グレイスが流れたのは偶然とはいえ出来過ぎ。
・1年ぶりに行っても、場所が移転しても皮膚科のセンセは変わりませんで。やっぱり、塗り薬を大量に出してくれた。
・これまでいろいろな皮膚科に通ってきたけど、いちどきに大量の薬を処方してくれたのはここだけ。たとえ東京の病院であったとしても何度も通うのはメドイのであり、一度で済むここの方がいいなぁ。


・その後、電波犬氏を乗せて昼食にいづみやへ、うどんを食いに。オレはここのうどんがお気に入りで、よく食べたくなります。そばを頼んだことがない。
・いづみやのすぐ近所にラーメン屋の「ひでまる」があったのね、初めて知った。ここののれん元? にあたる「まるしゅう」は、ウチの近所にあります。

・さていよいよ北上開始。まぁ東京から水戸まで来るのも北上ではあるけれど、もう何度も通った道なので緊張感のかけらも無かったしー。日立までは何度となく行ったけど、日立以北へ行ったのは、大学1年の終わり頃、劇場版エヴァを見にいわきへ行って以来だ。
・1年前同様、処方された薬を回収し忘れかけたりしつつも水戸を離れ、まずは日立へ……行く前に、腹膨れて眠くなったので仮眠を。記念すべき車中泊第1回。

・……暑いんだよ!

・時刻は13時、かなり暑い時間帯ということでとてもそのまま寝てらんない。エアコン使うのはバッテリーが危ないし、エンジンかけたまま寝るのもまた危険だし。
・結局、349沿いのカスミで、建物の影になっている駐車場部分で寝た。みんな考えることは同じか、営業車と並んで1時間くらい。
・こうも暑いのなら、とっとと北上して涼しい地方に行かないと日中の仮眠は無理だな。学習。


■日立の海岸沿いを通っていわきへ向かう。適当に前のクルマを追いかけていったら、国道6号の裏道を抜けて混雑回避できたらしい。ありがとう南東北の人。
・ミヤベ邸(実家)で一泊。当初は一泊するつもり無くて、久々に話をしたらもうちっと北上して、どこかの温泉に入って車中泊しようと思ってたんだが。喫茶店で話をしているうちに泊めて貰う話になって、ストEX2の対戦とかやったあとに酒かっくらって寝た。ぐっすり。

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2005年06月02日

■10時頃になってようやく起きる。家主にしてみればいい迷惑だろうけど、昔からミヤベんとこの布団だとよく寝れるですよ。何が関係してるのかはわからんが。
・母上殿との世間話を何とかこなしつつ遅い朝食をぬけぬけと頂いて、出発。
・いわきには温泉が散在しているので、まずはどこかに入ろうと考えた。中でもいわき湯本は古くからの温泉街であるらしいので、そこがいいかなぁ……と向かったものの、街が古すぎるせいか駐車場は満足にないし、入湯のみを謳っている様子もないし、総じてジジババ向けの温泉街。

・結局湯本では風呂に入れず、そのまま西へ移動することに。
・途中、地図に載っていない温泉に入る。……温泉ガイドにも載っていないと思ったら、人工温泉だったらしい。トロン温泉というのは外国ではいざ知らず、日本では大抵が人工温泉であるようだ。
・まぁ良い勉強にはなったよ。他に人いなかったから、独り占めでのんびり入れたし。おかげで、1月に捻挫して以来、腫れ物扱いだった右足首も、泳ぐのには問題ないレベルにまで快復していることが確認できた。
・湯上がりも人気のない駐車場でのんびり読書しながら湯冷まし。頭に血が上っている状態で山道を走ると酷く酔うからね。


・その後も西進して、18時半に本旅行の目的地の一つ、白河南湖に到着。
・96年の9月頃、このすぐ近くにある南湖自動車学校へ合宿に来てたんです。懐かしいなあ、ちっとも変わらんわい。
・なお、以降の◇記号および3ケタの数字は、デジカメ写真に対応しています。当該ファイルは今んとこ、ウチのローカルPC以外に存在してませんが。

◇345-346
 白河南湖公園。水辺なのと夕方なのとで、虫がいっぱい飛んでやがRUuuuuu!! 写真には写ってない。

・近辺を適当にクルマで走り回ってみたら、卒検ルートの坂道発進ポイントなど通りまして、とてもとても懐かしゅう御座いました。
・ブックオフに行ったら、エロゲも扱っていた。なるほど、こうして地方のエロゲーマーは育成されるのか。ゼノサーガのシナリオブックをI・IIともに購入。安くはなかったが、今までに見かけたこと無かったんで。
・南湖公園に戻って、駐車場にクルマを停めて寝ることに。車載ラジオを付けてオートチューナー弄ったら、なぜか関西のMBS、阪神タイガースヨイショ番組がばっちり入るんですが。白河は阪神タイガースファンの街ですか。
・駐車場は明かりもまばらで人気もなく、淋しいといえば淋しいのかも知れんけど特に不安もなく。コンビニの駐車場の方が安全だろうけど、うるさいし明るいし、あと空気も汚れてそうだし。どうも喘息気味でなかなか治らないので、できるだけ空気の綺麗なところに居たいのです。

・夜中、なかなか眠れなかったので目的地の1つだった近くの駅へ行ってみる。
・ちょうど終電が到着した直後で、いいタイミングだった。駅の照明は消されないようですな。

◇347-350
 東北本線白坂駅。某ゲームの某ルートで出てくる駅とは似ても似つかぬ。騙された! 騙された!

・さっきの駐車場に戻って、就寝。

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2005年06月03日

■4時半起き。小雨。やはり車中だとグッスリというわけにいかず、外が明るくなってくると自然に目が覚めるね。

・車中泊にあたっては、以前に試行した信越地方旅行の経験を踏まえて、出発前にニトリで薄手のマットレスを購入してきてた。6つ折に出来るタイプで、不要なときは畳んでしまっておけるもの。
・合わせて、枕もニトリで購入。低反発タイプを試験的に。……首〜後頭部にフィットするような形状になっているため、密着して熱がこもり、アトピーがかゆくなるという欠点があるけど。
・上掛けは薄手の毛布。毛布は好きじゃないんだけど、コンパクトさ・防寒性を考慮すると、他に選択肢が無かった。
・毛布だけでは寒くてやってられない可能性も考慮して、寝袋も用意してある。夏用のものだけど、夏山で使えるなら平野部の春秋も余裕。

・寝具は以上。その他、寝るときはガラスに銀マットを貼る。夏場、駐車時にガラスに吸盤で貼り付けるアレね。ホームセンターで300円程度。人家のあるところは大抵街頭などで明るいし、明るいとスモークガラスでも中が丸見え。なので、銀マットでプライバシー保護する。冬場だと防寒要素もあるようだけど、今回はそれはあまり考慮しなかった。
・換気無しで6時間も車中に籠もっていると、朝方は窓の結露が結構凄いことになっている。ので、それを拭き取ってから出発する。「曇り」レベルじゃないので、ガラス1枚拭くとグッショリ。
・さて出発。夜明け直後のまだ薄暗い中、懐かしの自動車学校へ行ってみる。

◇352
 南湖自動車学校。96年の9月に、ここで合宿して自動車の免許を取ったデス。合宿所のホコリが酷くて、ゼェハァいってたことばかり思い出すなど、良い思い出無いね。合宿所のチャリで行ける範囲もたかが知れてるし。今思えば、合宿所にも行ってみるべきだったかなあ。場所すっかり忘れてるけど。当時よく自転車で買い出し&立ち読みに行ったローソンは、昨夜のうちに行っていた。


■白河から、国道4号線で北上開始。1ケタ国道だけあって流れが速い速い。今回の旅行では4号以外に5、6、7も通ったけど、4号は整備の度合いが別格。
・朝飯に牛丼食ったりしつつ、8時半には仙台近くまで来ていた。
・前夜の時点で、仙台在住のハムー氏にメールを送っておいたのだけど反応が無く、このまま仙台入りしていいものか迷ったので、仙台手前で目に付いた船岡城址公園へ寄り。首都圏を離れてこの辺まで来ると駐車場の管理がおおらかなので、開園前でも普通に駐車場に停められるのでアリマス。えらい。
・木陰にクルマを停めて、車中でゴロゴロしつつメールのやり取り。ハムー氏は夜まで仕事があるけど、その後だったらOKというわけで、こちらは夜まで時間を潰すことになった。
・大粒の雨が降ってくると、クルマの屋根がうるさいなぁ。
・夜まで暇、かといって仙台観光する気もないので、温泉行ってのんびりする方針が決定。

◇353-354
 仙台市の近くにある秋保(あきう)温泉郷の中でも最奥にある、かんかね温泉。湯治で長逗留する人がメイン客らしく、飾り気とか殆ど無し。恐るべきことにこの温泉、男湯とか女湯とかの概念ナシ、混浴。ジジババしか来ないと思ってるんだろうな。写真は温泉の庭、風呂上がりに湯冷ましの間に本など読みつつ撮影。


■午後3時頃に仙台市内入り。時間決めパーキングに停めて、市内をぷらぷら歩き回る。いくつも新聞社があったり、放送局があったり。ローソンには「水曜どうでしょう」DVDの予約のぼりが立っていた。東京圏を離れたんだなあという気分になってくる。
・仙台といえば牛タンだろ、と牛タン屋で食す。1500円くらい。牛タンを食べるのは多分初めてだったと思うが、なかなか旨かった。……が、アメリカ牛肉の輸入ストップで、牛タンの在庫って無くなってたんじゃなかったっけ? 流通在庫も、ちょっと前にかき集めて牛タンフェアみたいなのをやったというニュースを見たような。。。
・後にこの牛タン発生源はどこだ疑惑をハムー氏にぶつけてみたが、氏もわからんとのこと。オーストラリア牛肉なんだろうなあ、順当に考えれば。
・夜中の22時頃、仕事上がりのハムー氏と合流。2台停めるスペースがないらしいので、こちらのクルマはショッピングモールに停めたままにして、ハムー車で移動。
・ハムーさんちの家庭の事情については、ここでは触れないことにしておきます。
・晩飯にラーメン食べに行った後、W杯最終予選の北朝鮮戦を見た。前半で点取ってたので大丈夫だろ、ってことで寝ました。ハムーさんは土曜日の明日もお仕事です。

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2005年06月04日

■ハムー氏は普通に仕事があるので、7時ぐらいに起きてもふもふと朝飯を食した後、昨夜駐車場に放置した車の所まで送ってもらってお別れ。
・……朝飯食ったんだよなぁ? どうも記憶が曖昧だ。

・仙台を出て4号を北へ。とりあえず温泉入ろうか、と鳴子温泉郷へ向かう。こけしで有名な鳴子ね。
・写真も撮っていないので記憶が曖昧なんだが……って温泉ガイド本見てたら思い出した、鳴子温泉そのものはスルーして、その先にある中山平温泉の、琢ひでという温泉宿に行ったんだった。
・肌がつるつるになる「うなぎの湯」が有名らしいけど、アルカリ性の泉質ならどこも同じようなものだと思う……。

・風呂上がりはラジオを聴きつつ(昨日、仙台のホームセンターで安い電池式を買った)、1時間ほど読書。
・昨夜、白河のブックオフで買ったゼノサーガのシナリオブックを読んだけど、これつまらんなァ。ゼノギアスのそれと比べて、ムービーの写真ばかりでストーリー部分が少ないというのもあるが、そもそもの話がユーザーに対して説明する努力を放棄している。だめぽ。


■そんなこんなでまったりしていたら、北海道で会うつもりだった矢崎氏から「所用で数日出かけるので、急いでこない方がいいかも」旨の連絡が来る。
・んじゃ、太平洋岸をのんびり北上していきますかねぇ、と来た道を戻って、仙台の東にある松島へ行くことにした。日本三大景観のひとつ。
・昨夜の時点でハムー氏に「松島は行かないの?」と聞かれて、オレ別に観光目的じゃないしーと答えてたんだけど結局行くことになった。

◇355-360
 松島……ではなく、松島よりも離れたところにある奥松島。ある特定の島が松島ってんじゃなく、このエリア一帯が「松島」「奥松島」と呼称される模様。ここに限らず、日本各地で防風林としての松林は存在したが、こんな孤島にまで繁茂するのかー、とちょっとあきれた。

・そのまま海岸線を東へ、北へ行く。

◇361-362
 宮城県の右下に出っ張る半島、牡鹿半島のあたり。女川漁港とかその辺かな。国道398号から撮影したが、この道は海岸沿いの入り組んだところを走っているので、わざわざ好きこのんで走る車殆ど無し。バイクで走ったら気持ちよさそうだ。

・暗くなってきたのでそろそろ、と海岸線の国道398号を走りながら寝る場所を探す。
・いい感じに静かそうで、かつ大きな無料の駐車場があったのでそこに決め。ラジオを聴きながら寝た。仙台からまだそんなに離れていない筈なんだが感度良くないなあ、つーか感度が悪いのは携帯ラジオか。カーオーディオのラジオならよく入ってたから。
・深夜、なにやら族系の車が数台来ていたようだったが、特に干渉もされず平和に終わった。けれど後から車中泊について調べてみると、その辺の対策はもうちょっとしっかり取っておいた方が良かったのかも知れない。あらかじめ逃走ルートを調べておくとか。

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2005年06月05日

■やっぱり外が明るくなってくる4時に目覚め。
・海沿いだということもあって、冷える。道路に設置してある気温計によれば、大体16℃くらい。長袖のシャツを着ていても肌寒い。

◇363-364
 南三陸金華山国定公園、の一角にある駐車場兼展望台。ここで一泊した。朝4時の夜明け頃で、寒い。海霧も発生してたし。

・そのまま海岸線を北上。霧に包まれて視界は悪いが、道自体はよく整備されているしまっすぐだし、交通量も殆ど無いので困ることはあまりない。
・せっかく東北の海岸沿いにまで来ているのだから、小学校で習ったリアス式海岸を見てみたいぜ、と岩手県に入ったところでちょっと寄り道。

◇365-374
 岩手県の一番右下、黒崎仙峽@陸中海岸国立公園。「リアス式海岸が見たい」と延々太平洋岸をやって来たわけだけど、ここの展望台で実際に見たら超ビビリ。落ちたら死ぬ、絶対死ぬ、死体も上がらずに死ぬ。後に停められっぱなしのクルマからオレの死亡が推測されるくらいだろう、てなもんで。海風有り、霧も出ている、気温も低い、波も高い。369〜371の展望台とか、超腰が引けてます。命綱欲しかった。

・岩手県に入ってビビッタのは、実にまだ朝の6時前だというのに、住人が大量に起き出して道端の雑草など除去作業に従事していたってことね。いくらなんでも朝早すぎね? あの様子だと朝5時には作業開始してたっぽいぞ。
・朝から黙々と働く集団の姿を見て、田舎伝奇ホラーじみた怖さを味わったよ。恐るべし岩手。


■宮古市まで北上したところで太平洋とは一旦オサラバ、西進して盛岡を目指す。

◇375
 宮古市と盛岡市を結ぶ国道106号の、丁度中間くらいにある道の駅:やまびこ館。寝た。この辺まで北上してくると、ちゃんと窓を開けていれば普通に寝れるくらいの気温。

◇376
 106号のどこか。工事中の交互通行用信号。赤信号で待ってる間に撮った。北へ行くと、この手の無人信号が多い。

・12時過ぎに盛岡入り。

◇377-381
 盛岡入りしたら偶然遭遇した、大盛岡御輿祭り……の準備風景。岩手公園の駐車場に停めたら、すぐ横にこの開会式場があったという。

◇382
 岩手公園。元々は盛岡城だったらしき。

・岩手出身の某氏に訊いたところ、盛岡は「じゃじゃ麺」「冷麺」が名物だとのことなので、昼はじゃじゃ麺を食ってみた。……まぁ、こんなもんか(感動薄)。
・そして食っている最中に、Yasuzig氏入籍のニュースを知る。

◇383-389
 大盛岡御輿祭り。写真だけ見てると活気があるように思えるかも知れないが、実際には淋しいもので、地元民の熱気が空回りしている感があった。御輿が来ていない通りとか、「これが県庁所在地の週末か?」という閑散ぶり。つーか、翌週にはチャグチャグ馬子があるそうで、そちらがメインじゃないのか、やっぱり。この写真の他に、写メールを添付してYasuzig氏にお祝いのメッセージを送った。

・風呂入ろう、風呂。と温泉へ移動。
・車で市内を移動してわかったが、盛岡市の中心部はもはや郊外にあるのね。車で行って帰る、郊外型のショッピングモールの方が遙かに集客力あるよ。これはこの後行く青森市でも同じだった。

◇390
 盛岡から西に行ったところにある、繋温泉。御所湖畔の公園にて、湯冷まし中に撮影。静かな温泉郷でかなり気に入り、ここで一晩過ごすこと決定。

・晩飯は盛岡市街に戻って、冷麺。盛岡冷麺発祥であるらしい店で食ってみた。まぁ、こんなもんか(感動無)。有料とはいえ駐車場のすぐ近くにあるので、交通の便がいいのはイイネ、と思った。
・ゲーセンとかの夜も安く過ごせる施設がロクになかったので、繋温泉に戻って寝た。もちろん車中です。

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2005年06月06日

■今日は青森を目指す。
・まずどこへ行くかを検討。起きたらまずは風呂入ってサッパリしたいよな、温泉を探す。……乳頭温泉ってのがあるな、オトコとして行っておくべえ。筑波の女体山は昔、EFTA氏に案内されて行ったなぁ。
・つーわけで、繋温泉から西進して乳頭温泉郷を目指す。田沢湖のあたりから北上。

◇391-392
 乳頭温泉郷を目指すべく、秋田駒ヶ岳を上っていく最中の展望台。ここから源泉をどこかへ引っ張っている模様。

◇393-394
 乳頭温泉郷のひとつ、黒湯温泉。駐車場から山の方を撮影。これまた湯治用の温泉で、ぼろい宿泊施設併設。脱衣場と湯場は仕切ろうよ。入浴料を払う窓口には20前後の小僧が座り、そこにはノートPCがあった。会計をPCで付けてるのかしらんが、どーもどっかのホムペを更新してるくさい雰囲気があったなぁ。

◇395-396
 黒湯温泉からの帰り道。まぁこんな道はこれから先、珍しくも何ともなくなってくるのですが。
・朝7時くらいに開いている温泉は2つしかなく、そのひとつが黒湯温泉だった。そんな時間でも湯治客は結構いた。
・頂上近くの某温泉に車で上っていったら、飼われていたとおぼしき小型犬に絡まれたんだが、下手するとタイヤに巻き込むぞあれ。警戒心を無くし過ぎ。

◇397-399
 風呂に入ると血行が良くなって、眠くなるのは人間として普通だと思うんだ。というわけで眠くなったので寝た、秋扇湖畔の公園。


■10時位に再起動。手持ちの東北ガイドブック(ダイソーで100円)によれば景観がいいという、八幡平を目指して北上していくことにする。
・でも八幡平のライン自体は東西に走っているので、北上するためのルートとしては無駄が多い行動なんだけどね。
・八幡平から十和田湖を経て、八甲田山→青森へ抜ける。

◇400-403
 宝仙湖の水を利用して発電する玉川発電所およびそのダム。当たり前のことながらめちゃデカイ。そして係員見あたらず、気軽に彷徨けた。

◇404-407
 至八幡平、なアスピーテラインと称する道。ここもそうだけど、ある程度高い山なら残雪なんて珍しくもなんともありません。

◇408-416
 八幡平の展望台近辺。駐車場から登っていくこと10分程度で到着。見晴らしが良いことで知られているところらしいけど、カメラで切り撮った画像じゃ伝わらんだろうな。その辺が腕の見せ所なんですよ、とか言われそうな気もするけど。この辺まで来るとさすがに寒い。

◇417
 十和田湖。標高の高いところにあるだけあって、湖畔はかなり涼しい。でも虫が飛んでいるのでとっとと退散するオレ。

◇418
 十和田湖から八甲田山へ抜ける奥入瀬ラインをやや抜けたあたり。奥入瀬川は観光場所として有名なのか、観光バスが路駐して大量にツアー客が歩いてたりして、風情もへったくれもないと思う。

◇419
 八甲田山の麓にある猿倉温泉入り口、の近く。硫黄性(たぶん)で地面が変色しとる。猿倉温泉自体には寄らなかった。ルート選考のために止まっただけ。

◇420
 八甲田山除雪隊とやらの記念碑。新田次郎の「八甲田山 死の彷徨」とは関係ナス。この石碑、近寄ると除雪隊の歌が流れるギミックが裏にある、情緒もへったk(略)。


■青森市の入り口で夕方、雲谷温泉に入る。温泉というけどただの公衆銭湯だよなあと思いつつ、350円ならこんなもんであろう。近所のジジババが愛用しているようだ。
・そして青森入り。違和感。……? 妙にジャージ姿を多く見かける。ジャージ姿の、高校生とおぼしき若者が走っている。というか通行人はそれらのジャージばかりだ。なんだ?
・市街を走り回るにつけ奇異の念は深まる。夕食のオーダー待ちをしていたら窓の外をやっぱりジャージが横切る。なんだここは、ジャージでランニングするのが基本の街なのか?
・で、青森だしこれはきっとスポーツで有名な青森山田高校なんだろうと解釈。調べてみたけど、たしかに青森市街に校舎があるようだし、きっとそうだそうに違いない。

◇421
 青森市民体育館夜景。地方にはあるまじき、いや地方だからこそというべきか、金のかかった綺麗ないい施設。なのでここの駐車場で寝ようかな、と思ったんだが案の定21時半で締め切りとなるんで、慌てて逃げ出した。いけず。

・仕方がないので、4号線を東進して道の駅で寝た。東北は青森の、陸奥湾まで4号線は来ているんである。6号は仙台で終わるけど。

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2005年06月07日

■今日はいよいよ海を渡るよ。
・青森から青函連絡船(という名前ではなくなったが)が出てるけど、それだとなんかスタンダードで面白くないので、もっと北から渡ろうと思う。具体的には青森ラクダの鼻先、大間港から渡ろう。1日に3便しか出てないけど。
・青森からだと面白くない、という理由だけでなく、途中恐山に寄りたかったんだ。
・陸奥湾の内海沿いを行くのではなく、いったん太平洋側に抜けて、青森ラクダの耳先(尻屋崎)へ行く。

◇422
 浅虫温泉郷の道の駅、ゆーさ浅虫で寝起きに撮影。

◇423
 太平洋岸に抜けて、六ヶ所村あたりで撮影、風力発電の風車。といっていいんだよなコレ。風が強いところに建てて、回して発電するんだから当たり前のことなんだが、かなり大きな風車がぐわんぐわんと回る様は迫力ある。ぶつかったら死ぬなーアレ。

◇424-438
 青森ラクダの耳先端、尻屋崎。7時15分になるまではゲートが開かないので入れません。というのもここから先は、馬が放牧されてるんで。428は、429をズームしたもの。光学12倍ズームってのはこーゆーときに使うもんだろ。放牧のせいで、そこかしこに馬糞トラップが仕掛けられているんだが、強い潮風のせいか乾燥が早く、悪臭はしない。


■県道4号で恐山を目指す。途中、眠くなったので道ばたに停めて寝る。霊場が近くにあっても関係ない、眠気最強。

◇439-441
 恐山入り口。硫黄臭い。宇曾利山湖は、強い酸性のせいなんだろうけど、死んだように静かな湖。鳥もいない。入山料は大人500円。宿坊は1泊2食付きで12,000円だそうな。

◇443
 境内にある薬師の湯(無料)。内部はぼろい。めっさ熱い。そして酸性ツヨス。アトピーのひっかき傷にしみるのなんの。肩までつかることすら出来んかった。おっさん談義に付き合ったり。

◇443-458
 風呂上がりにいっぺんクルマへ(カメラを取りに)戻ったら、その頃から観光バスが矢継ぎ早に到着、ジジババと修学旅行生のご一行様が大挙してやってきた。団体から離れるようにしていろいろ散策。そこかしこが硫黄で変色してる。賽の河原で積み上げる、というか闘神都市IIの印象が強い重ね石?は、その辺に無造作にいくつもあり。こんなの、鬼が崩さんでも、勝手に風とかで崩れるだろうと思う。


■フェリー事務所に電話で聞いてみたところ、平日の日中だし予約しなくても乗れるだろうとのことだったが、念のため早めにフェリー乗り場へ行くことにした。
・その前に、フェリー港は最北じゃないので最北の観光地へ行っておく。基本的にちっこい町なのでしょぼいけど。
・ワクテカで待ってたら、フェリーに乗る車の先頭になっていた。

◇459-460
 本州最北端、大間崎。すぐそこに北海道が……ではなく、これはちっこい島。北海道は見えず。

◇461-463
 フェリーの発着港である大間港でゴンス。船名は「ばあゆ」。なんか知らんがテレビの撮影をやっていて、出演の連中が旗振り回してた。刊行アピール用の素材なのか、はたまたドラマの1シーンなのかは不明。

◇464-465
 フェリー内部、貨物室。先頭で、開くのを待っているところ。フェリーから下りるのは車→トラック→バイク→人の順なので、一番乗りで北海道に降り立ってやるぜー! しかし最初に降り立ったのは、2番目の車だったという……。


■ついに函館到着。……フェリーがどの辺に着いたのか地図見てもわからなくて迷ったり。
・しばらく彷徨ってから函館市街に入る。さてどこかの駐車場に停めて歩き回ってみようかね、と思いきや、有料駐車場の類が殆ど無い。結局、デパートの駐車場に止めたけれど。
・その後函館を歩き回ったりして理解したことは、ここは基本的に路駐して構わない土地なんだな、ということ。路駐の国だ。
・腹が膨れたから次は温泉に入ってさっぱりしよう、と函館近くの湯の川温泉へ。そこの湯の川観光ホテルが、函館の有名ラーメン店を集めてモール「らーめんブギ」を形成していた。何食べたんだったかなあ、少なくとも味噌ラーメンは食べてないのは間違いないのだが。
・温泉は晩飯時に行ったお陰でがら空き。とても快適だった。マッサージチェアとかも使い放題で、30分以上座ってたんじゃないかな、備え付けの綿棒で耳掃除しつつ。至福。

・その後、寝る場所を決めようと地図で公園を色々探す。ダメもとで函館市街の五稜郭公園に行ってみたら、無料駐車場が空いていてラッキー。今晩はココに決めた!
・ついでなので公園を歩いて一周してみた。……明かりもまばらで、一人歩きを後悔したけどね。
・新撰組ゆかりの地ということで、若かりし日の荒木先生像を見てきたよ(虹裏脳)。

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2005年06月08日

■さて、いよいよ札幌を目指しますかね。
・っとその前に、函館では有名らしい朝市を見に行きますか。朝4時起きじゃあもう遅いかなあ。

◇466
 朝の五稜郭公園。ちなみに昨日の大間あたりで既にデジカメのメモリが尽きていたので、この頃は過去の画像を取捨選択しながらの撮影になっとります。

・遅いかなあと思っていた朝市は、5時になってようやく開き出すか、といった体たらく。これ、純粋な「市」じゃなくて観光イベントと化してるだろ。全国の魚屋さんにあやまれ!
・海鮮丼で有名らしい「きくよ食堂」で朝飯を摂ったけど、特に旨いとも思わなかった。もともとイクラとかウニとかに価格なりの価値を見出せないオトコですが。

・つーかね、有名店は大量に在庫を持って、それを解凍して出してくるわけで、北の大地らしい新鮮さなんて無いですよ。たぶん。
・「生沢佑一オススメ!」という看板を掲げた店があったのだが、一般社会に於ける生沢氏の知名度ってどれほどあるんだろうか……? デモンベインのOPとか歌ってるひとですが。オレはデモベ関係で知っているけど、ねぇ?


■北上開始。国道5号線を数百キロ、函館から小樽を経て札幌までの旅。
・そしてわかったことがひとつ。よく「本州から来た車がスピードを出し過ぎて事故る」というけれど、それは間の大事なプロセスがひとつ抜けてるな。「本州から来た車が"地元の車に煽られて"スピードを出しすぎて事
故る」これが正しい。
・北海道の車の、道が空いているときの飛ばしっぷり、および煽りっぷりはすげーや。宇宙ヤバイコピペを改変したくなるよ。あれ結構大変なのでしませんが。

◇467
 濁川温泉……だと思うんだが調べてもはっきりしない。
・この時間はここしか営業してなかったというのもあるけど、温泉つーよりは地元密着型の銭湯。朝仕事終えたあとに、ひとっ風呂浴びに行くのが正しいスタイル、と言わんばかりのおっちゃんばっちゃん温泉でしたとさ。

・小樽で昼飯。カレーを食す。
・小樽にはアイスクリーム発祥の店だかがあるそうで、食後にそっち行こうと思ってたんだけども、カレー屋のサービスで食後のデザートにアイスが出たので行く気力がなくなった。。。満腹ゲージいっぱいになってたし。
・小樽まできたら札幌まであと少しですよ。


■ちゅーわけで札幌です。矢崎氏より知らされていた住所を元に、家捜し。どこか。
・札幌は碁盤の目状に道路が走ってるから地図がわかりやすい、とはよくいうことだけど、その1ブロックが結構広いですよ。んで、そのブロック名の目安は交差点にある標識が主な手がかりなのですよ。
・この交差点から向こうが"そう"なのか、手前が"そう"なのか、イマイチよくわからん。
・まーなんとかなったけど。

・約2年半ぶりに矢崎氏と再会、部屋の掃除をちょっとだけ手伝った後、アサヒビール園へジンギスカンを食した。わりとフツーな感じ。あまり感慨もない男ですオレ。

・いつまで居るかはわかんないけど、当面矢崎邸にご厄介になります。

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2005年06月09日

■布団に入っても、積もる話でずっと朝方まで喋ってたのであり、起きたのは12時近く。
・毎日が日曜日状態デスヨ?

・昼飯というか朝飯というか、を買いに近所のパン屋まで出かけ、そして知った。
 「北海道はパンが安い!!!」
・いやこれマジで安いよ。平均120円くらい。500円で4個ぐらい買えます。んでうまい。大きい。種類も多い。たまらん。

・晩飯はちゃんぽんを食べに行ったが、量を除けばわりとフツーだったよーな気がする。北海道ではパンを食え。
・小麦とかが安いのかなーやっぱ。


・近所の銭湯に通い始め。
・あとは1日中、持ってきたPS2ゲーの『九龍妖魔学園紀』やってたよ。

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2005年06月10日

■今日から、札幌ではYOSAKOIソーランの始まりです。
・どんなイベントか、詳しくは公式サイトを見てもらうとして、簡単に言うとソーラン節を混ぜた創作ダンス大会。北海道ではテレビで生中継もやってるし、観光資源としてなかなか盛り上がってるのです。
・2chのスレ見ると、運営への文句でグダグダだけどな。運営団体が企業化してるのも気に食わんみたいだな。
・メイン会場は札幌市街の大通りであり、数日間のうちにはそこから離れた会場にもやって来たりするから、本格的な観覧はそれを待とうと思う。

・日中は札幌市街へ出かけて、デパートにある「ラーメン共和国」というラーメン屋集合フロア(最近多いなこーゆーの)で塩ラーメンを食った。わりと普通。
・北海道といえば味噌ラーメンではないのか、とも思ったけれど、ここしばらく塩ラーメンを愛好している自分の意志を優先したまで。ガキの頃は味噌ラーメン好きだったけど。

・カラオケにも行った。2人カラオケ。

your blog is very comfortable

 投稿者:Incest Movie Tgp @12/21 9:09

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2005年06月11日

■昨夜は早く寝たので、今日は10時起床。人間ほっといても、8時間くらいで目が覚めるんだなあと呑気なことを思いつつ。
・今日は、昨日ちょっと見たYOSAKOIソーランが宿(矢崎邸)の近くでも行われるということで、それを見物する以外は特に予定無し。

・んじゃ何をしようかね、などと考えもせず起きて速攻、昨日買ったグラディウスVの続きをやる。昨夜は疲れてたので早々に止めたけど、今日は気力充実、オレはやるぜオレはやるぜ。
・というわけでグラディウスV。NORMALは無理だと早々に諦めて、EASYにした。それでもむずい。
・グラVは制作会社がトレジャーということで、斑鳩やシルバーガンみたいなパズルシューティングだろうと思ってたらその通りでして。
・今回、新たにオプションボタンが新設されて、これを使ってオプションのフォーメーションを固定したり、撃つ方向を変えたりできるですよ。それを使った仕掛けが大量に。
・ただでさえグラディウスは覚えゲーだと言われてたのに、よりにもよってトレジャーのパズル要素が加わったもんだから、そらもー「ここはオプションをあの方向に置いておかないと厳しい」とか、「このタイミングであそこに居ないと圧死」は、ざら。

・でもまー、面白いんだけど。緊張感あって。
・初期時点で選択できる自機タイプは4種、そのうちオレが愛用しているのはTYPE1の、オプションのフォーメーションを固定できるタイプ。斜め前方に伸ばしたまま、前に突っ込んで行ったりできて便利。グラディウス過去作の要塞面とかでオプションを活用したことがあるひとなら、こいつが合うんじゃないかなぁ。矢崎氏はローリングオプションに固執してたけど。
・そんなこんなでコンティニューを繰り返し、プレイ時間が伸びるにつれてクレジットも増加し、コナミコマンド(今回は上上下下左右左右L1R1、もしくはL2R2)を使わずに頑張ったところ、7面までは到達。
・7面は難しくてかつ長いので、ステージセレクトで練習しないと厳しそう。


■午後はYOSAKOI。近所の通りに来たので、車に積んでおいたレジャー用の折り畳みイスを持ち出して見物してた。
・札幌到着時に手配しておいたSDカードもAmazonから届いていたし、デジカメで写真撮りまくりんぐ。
・1時間半くらい見てたかな。出来の優劣はやっぱりあったけど、どのチームも結構な金と時間かけてんだろうなあとオモタ。
・音楽に合わせて身体を動かすのは、普段やってないけど好きなので、見てて楽しかったよ。日本古来風味な祭だと、大勢で延々と踊るだけ、とかになっちまうんで興味ないけど。

・やなこともあった。
・車はずっと矢崎邸の前に路駐していたんだが、後部のナンバーを赤く塗りつぶされた。たぶんラッカー系のスプレーで。犯人はおそらく近隣住人なんだろうなぁ。
・ひとまず駐車場所を移して、シンナーで拭いたら文字周りは落ちたけど。完全に綺麗にしようと思ったら、外してシンナーに浸けるくらいのことしないと駄目だろうなあ。
・これが前面ナンバーなら、簡単に外せるんだけど、ことが後部ナンバーなのでタチが悪い。というのも、後部ナンバーは封緘されてるから勝手に外しちゃいかんのよ。外すにしても、陸運支局まで持っていってから外して、再度封緘を付けてもらうという手順が必要。メドイ。
・でも、このままだと不自然に部分部分が赤いナンバーだしなぁ……絶対不審がられるよこれ。ナンバーって、放っておくと数年は同じのを使うもんなぁ。。。めどいことになったもんだ。

・晩飯は近所の中華料理屋で。
・そして矢崎氏が九龍プレイするのを眺めつつ、これ書いてたらもう2時過ぎてら。
・明日は定山渓行ったり、またYOSAKOI見るつもりだったんだが果たしてどうなることやら。響鬼も見れるかどうかあやしい。
・月曜からは再び北海道放浪の旅に出る予定。

◇468-564
 YOSAKOI写真。

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2005年06月12日

■朝、きちんと起きて響鬼を見た。家主は寝てた。
・見終わったあとはグラディウスV。クリアしてるエリアまではプラクティスモードで練習できるし、そのエリアを過ぎてもステージ最後まで練習できる。まー時間を掛ければ誰でもクリアできますよ。最終的にはクレジット無限大になるし。
・そんなこんなて家主が寝てる間にグラVクリア。

・午後にはまたYOSAKOIパレードが来るので、それまでぐだぐだ時間を過ごす。
・覚えてないけどきっと昼飯はパンだな。何しろパン屋は近いし安いしうまいし、他に行く理由が「飽き」くらいしかない。

◇565-594
 昨日に引き続きYOSAKOI写真。


・晩飯は寿司をチョイスしてみた。とはいえ腹一杯食えないビンボーな私たちがいるわけで。
・普通に美味かったけど、別に「北海道だから」ってことはないと思うのであった。

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2005年06月13日

■北海道はやっぱり東京や本州よりも涼しいのかというとやっぱり涼しくて、どれくらい涼しいのかというと風邪を引くぐらい。朝起きたら扁桃腺が腫れてた。
・その後も治る気配を見せず、午後に寝て起きたらちょっと鼻水とかも出てきた。
・今日、宗谷岬(北海道の北端だと思いねえ)へ向けて出発するつもりだったけど、そんな次第で順延。明日には治るか? 治らないだろうなあ。

・6月の北海道は、日中でも寒いくらいのこともある。昨日の昼過ぎ、YOSAKOIソーラン見るために外出したときに風邪くらったかな。
・ま、シャツの上に厚手の服を着込めば何とかなるレベルであって、冬用のごっつい装備が必要なほど寒かったワケじゃないんだけど。
・なおさすが北国、やっぱり窓は二重がデフォ。たぶん。全部と言い切るほど他の建物を知らぬ。関東だと米軍基地とかの近くだけだろ二重窓なんて。
・似たような設備では、コンビニとかそうなんだけど入り口が出窓? 状になってて、プレ玄関になってることがある。きっと積雪対策なんだろうな。
・あと北海道、やたらタンポポが多い。札幌市内でも白い綿毛が飛びまくってるよ。最初は何か虫が大量に飛んでるのかと思った。。。

■そんなこんなで、1日寝たり起きたり九龍やったりしてた。
・九龍の次は、メタルマックスの新作『METAL SAGA』が気になるなあ。METAL MAX2はそれなりに好きだったんだ。人に薦めるほど好きでもないんだけど。

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2005年06月14日

■風邪引いてるので今日もおとなしめ。
・一応、消化に良い物を、とそば屋へそば食いに行った。が普通。


・なお、今まで説明がなかったように思うのでオレが矢崎邸@札幌で何をしているか、あるいは何をしようとしているかというと、ただひたすらゲームやってるだけです。観光とかする気殆ど無し。
・気まぐれに東京から持ってきた『九龍妖魔學園紀』をメインに、サブは『鉄拳5』、あと旅の途中で購入した『ネクストキング』やったりしてる。
・オレか矢崎氏のどちらかが1人用ゲームをやってるときは、もう1人はパソコン見たり寝たり。オレはどちらかというと早寝して、朝7時くらいに起きて黙々とゲームやってることが多い。
・札幌まで来てこいつらは何をやっているのでしょうか。

・昼になったら近所のパン屋へメシ調達に出かけてですな。パンも安いがケーキも安いぜ、と3時のおやつとかも一緒に買ったりしてまったり。
・夕方ごろ「今日晩飯何食うー?」と相談してメシ食いに行ったりして、その後オレは近所の銭湯へ行き、風呂上がりで眠くなったらオヤスミナサイ。そんな感じ。
・しかし風邪引いてる状態で銭湯へ行くと、帰り道で湯冷めするのか症状よくならぬ。困り。

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2005年06月15日

■引き続き風邪。寝込むほど酷いわけでもなく喉がひりひりする程度であり、1日中ぐでぐでと。
・今日は昼飯にとんかつ屋へ行ってみた。ひとりで。
・ランチでとんかつ定食800円。というのは東京都比べてまぁ普通かな……。ラーメンも600円以上くらいするし、賃金水準が安い北海道とはいえその辺までも安くはないようだ。
・でもパンは安いけどな。小麦とミルクを自給できるからだろうか。

・札幌にいる分には普通の大都市なんだがなあ。なんでそんなに景気悪いんだか。

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2005年06月16日

■風邪。もういいかげん九龍ばかりやってるのも飽きてきた。
・家主と鉄拳5で対戦したり(明らかに汗をかくのだがこれは風邪を治すには良いのか悪いのか)したが、もうマンネリ気味。
・そこで取り出されたのがマクロス7のOVAやら映画やらのビデオなんだが、いやあれだな、今見返してもつくづく、バサラってキチガイだよな。
・「○○なんてくだらねェぜ、オレの歌を聴けー!」余計なお世話だ。
・つーかバサラに限らず登場人物の行動がぜんぶどこか変だ。やたらに説明調なセリフ、無意味なキャラの存在、バサラを肯定することで力ずくに展開していくストーリー、すべてがオレには合いませんってゆーかやっぱりこれも河森パワーによるものなのだろうか恐るべし。
・アクエリオンのその他スタッフは、頑張って中和してほしいと思う今日この頃。フタコイとか今頃どうなってんのかなァ。

・その後、サクラ大戦のOVA(パリ編)を見て、その流れでサクラ大戦4が起動され。
・家主がすでにロベリアとかマリアとかクリアしてたもんだから、オレは無難にさくらルートで進めてみた。戦闘が妙に難易度高いので(3やってること前提、オレも3はやったけどもう4〜5年前だ)、戦闘パートは家主にやってもらったり。
・5時間くらいで終わったのかなぁ、感想としては最後のムービーだけ見ればそれで終わりにしていいんじゃないの、ってなもんだ。
・歌の新曲もED以外無いに等しいし、世評と同じでオレの評価も低いなあ、やっぱり。
・そんなこんなで寝たの、深夜ってか早朝4時。ダメだオレら。
・昼はちょっと離れたところの中華料理屋。マンゴープリン、美味しゅうございました。

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2005年06月17日

■かぜもなおってきたのできょうわ、さっぽろしがいへいってみました。
・東京だろうが北海道だろうが、「よあに」周辺にたむろってるのは同じたぐいでした。
・札幌にはメイトに虎、まんだらけ、あとメロンブックスがあります。品揃えは東京と大差なし。いのちのふるさと総集編を買おうか悩んだけど、結局見送ることにした。その他、同人CDとかの品揃えは、東京と同じだねー。
・不用意に店に入ると、不味いものを食う羽目になるのは日本全国どこでもおんなじ。
・てか札幌市、いや札幌の都市部はとても大きい。東西南北が規則正しく碁盤の目状になってるのはわりと有名な話だと思うが、それが南北それぞれ30条くらいあって計60条、1条がたぶん50メートルくらい。
・今日は基点の大通から南西方向へそれぞれ7条くらい歩き回ってみたけど、2〜3時間かかった。疲れる。それなりに汗ばむ陽気だったし。

・札幌にはうまいラーメン屋がいくつもあるらしいけど、散らばって存在しているので、計画的に行動しないと後悔することになるぞ。というのが今日の教訓。
・ちなみに「札幌ラーメン通り」は存在するけども、少なくともオレがネット上で検索した限り、うまい評価が為されている店はそこには無さげ。
・そんなこんなで、満龍という三国志に出てそうな名前の店で適当にランチセットを食ったが案の定、まずかった。東京恵比寿にも出店しているらしいが二度と近寄ってやるものかと思う。
・1日歩き回ったけど特に支障なし、体調は回復してきているようなので(といいつつ起きたのが12時だが)、明日からいよいよ宗谷岬を目指して出発するよ。

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2005年06月18日

■さて。当初思っていたよりもちょっと、いやだいぶ矢崎邸@札幌に居着いてしまったが、風邪もようやく小康状態を得たことだし、日本北端の地を目指して出発しようじゃないか。
・そもそもなんで北海道まで来たのか、という動機について述べていないような気がするが、それはいずれ現れる記憶の空白期間への埋め草としよう。

・例によって起きたのは昼ぐらいだったと思う。札幌を離れるにあたり、いつものパンとは違ったメシを食おうと、矢崎の知るラーメン屋でラーメンを食った後、結局いつものパン屋で道中の弁当代わりにパンを買う。
・パンばかり食っているようだがほんっっっっっとに北海道のパンは安くてうまくてボリュームあるぞ。
・なお、札幌以北へは矢崎は同行しません。車中はそんなに広くない。いや寝れて寝れないこともないとは思うが、狭い車中に何日か一緒ってのはいやん。


■じゃ、札幌を出ますよ。発ったのは13時頃、かな。
・北へ行こう。北へ。当面目標はないので、なんとなーく国道12号に乗ってなんとなーく北へ。
・途中、石狩川の上を通ったのだが(石狩大橋)、河岸は自然ままの原野状態で、ここは北海道なんだと思い知らされ。本州の河川で、川岸に土地があったらまず手が入ってグラウンドになったりしてるもんなぁ。
・そのまま淡々と車は進み、岩見沢市を超えて美唄(びばい)市に入ったところで看板。「日本最長の直線道路」。手元の地図によると、29.2km直線らしいですよ。
・そうはいっても、信号は多いし交通量も多いし、遠く地平線を望むことが出来るような道でもないのですが。

・そんな直線道路でハンドルを動かすことも少ないと眠くなってくる。
・というわけで直線も残り少なくなった頃、砂川市の公園、オアシスパークで一休み。

◇595
 砂川オアシスパーク。

・治ってきていたはずの風邪がどうもあやしい具合になったので風邪薬を買ったりしながらそのまま進み、日も沈みかけの19時頃、旭川へ到着。
・ちなみに旭川は、人口では北海道第2の都市ですよ。デカイ。
・札幌と違って、全ての道が碁盤状になっているのではなく、外周は円状になっております。目的地を探してたら迷った。

◇596
 目的地の、旭川ラーメン共和国。

・北海道といえば味噌ラーメンらしいがここで食ったのは醤油ラーメン。東京の家の近所に旭川ラーメン屋がありますれば。
・そして食ったラーメンは別段うまくもないのだった。


■メシ食って出てきたのはもう21時ぐらい。
・さて、旭川といえば世間的にいま旭山動物園なのであり、出発初日に水戸で電波犬氏にも行け行けと言われていたのであるが、こんな時間ですよ。
・でも行けって言われたから行くか。

◇597
 旭山動物園の正門。

・暗いので先へ進もうとは思わず、どうなってるかはわからんが、閉まった門らしきものは見えなかったのである程度は中へ行けた可能性が。
・なお、正門に最も近い駐車場には、オレ含めて3台くらいクルマが止まってました。朝まで入場待ちとか……ではないだろうな、どっちかってーと車内でイチャつくためだけにきてたと思わしき。
・駐車場で寝ようと思ったけど、なんか寝れなかったので北へ向かうことにする。