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2005年06月07日

■今日はいよいよ海を渡るよ。
・青森から青函連絡船(という名前ではなくなったが)が出てるけど、それだとなんかスタンダードで面白くないので、もっと北から渡ろうと思う。具体的には青森ラクダの鼻先、大間港から渡ろう。1日に3便しか出てないけど。
・青森からだと面白くない、という理由だけでなく、途中恐山に寄りたかったんだ。
・陸奥湾の内海沿いを行くのではなく、いったん太平洋側に抜けて、青森ラクダの耳先(尻屋崎)へ行く。

◇422
 浅虫温泉郷の道の駅、ゆーさ浅虫で寝起きに撮影。

◇423
 太平洋岸に抜けて、六ヶ所村あたりで撮影、風力発電の風車。といっていいんだよなコレ。風が強いところに建てて、回して発電するんだから当たり前のことなんだが、かなり大きな風車がぐわんぐわんと回る様は迫力ある。ぶつかったら死ぬなーアレ。

◇424-438
 青森ラクダの耳先端、尻屋崎。7時15分になるまではゲートが開かないので入れません。というのもここから先は、馬が放牧されてるんで。428は、429をズームしたもの。光学12倍ズームってのはこーゆーときに使うもんだろ。放牧のせいで、そこかしこに馬糞トラップが仕掛けられているんだが、強い潮風のせいか乾燥が早く、悪臭はしない。


■県道4号で恐山を目指す。途中、眠くなったので道ばたに停めて寝る。霊場が近くにあっても関係ない、眠気最強。

◇439-441
 恐山入り口。硫黄臭い。宇曾利山湖は、強い酸性のせいなんだろうけど、死んだように静かな湖。鳥もいない。入山料は大人500円。宿坊は1泊2食付きで12,000円だそうな。

◇443
 境内にある薬師の湯(無料)。内部はぼろい。めっさ熱い。そして酸性ツヨス。アトピーのひっかき傷にしみるのなんの。肩までつかることすら出来んかった。おっさん談義に付き合ったり。

◇443-458
 風呂上がりにいっぺんクルマへ(カメラを取りに)戻ったら、その頃から観光バスが矢継ぎ早に到着、ジジババと修学旅行生のご一行様が大挙してやってきた。団体から離れるようにしていろいろ散策。そこかしこが硫黄で変色してる。賽の河原で積み上げる、というか闘神都市IIの印象が強い重ね石?は、その辺に無造作にいくつもあり。こんなの、鬼が崩さんでも、勝手に風とかで崩れるだろうと思う。


■フェリー事務所に電話で聞いてみたところ、平日の日中だし予約しなくても乗れるだろうとのことだったが、念のため早めにフェリー乗り場へ行くことにした。
・その前に、フェリー港は最北じゃないので最北の観光地へ行っておく。基本的にちっこい町なのでしょぼいけど。
・ワクテカで待ってたら、フェリーに乗る車の先頭になっていた。

◇459-460
 本州最北端、大間崎。すぐそこに北海道が……ではなく、これはちっこい島。北海道は見えず。

◇461-463
 フェリーの発着港である大間港でゴンス。船名は「ばあゆ」。なんか知らんがテレビの撮影をやっていて、出演の連中が旗振り回してた。刊行アピール用の素材なのか、はたまたドラマの1シーンなのかは不明。

◇464-465
 フェリー内部、貨物室。先頭で、開くのを待っているところ。フェリーから下りるのは車→トラック→バイク→人の順なので、一番乗りで北海道に降り立ってやるぜー! しかし最初に降り立ったのは、2番目の車だったという……。


■ついに函館到着。……フェリーがどの辺に着いたのか地図見てもわからなくて迷ったり。
・しばらく彷徨ってから函館市街に入る。さてどこかの駐車場に停めて歩き回ってみようかね、と思いきや、有料駐車場の類が殆ど無い。結局、デパートの駐車場に止めたけれど。
・その後函館を歩き回ったりして理解したことは、ここは基本的に路駐して構わない土地なんだな、ということ。路駐の国だ。
・腹が膨れたから次は温泉に入ってさっぱりしよう、と函館近くの湯の川温泉へ。そこの湯の川観光ホテルが、函館の有名ラーメン店を集めてモール「らーめんブギ」を形成していた。何食べたんだったかなあ、少なくとも味噌ラーメンは食べてないのは間違いないのだが。
・温泉は晩飯時に行ったお陰でがら空き。とても快適だった。マッサージチェアとかも使い放題で、30分以上座ってたんじゃないかな、備え付けの綿棒で耳掃除しつつ。至福。

・その後、寝る場所を決めようと地図で公園を色々探す。ダメもとで函館市街の五稜郭公園に行ってみたら、無料駐車場が空いていてラッキー。今晩はココに決めた!
・ついでなので公園を歩いて一周してみた。……明かりもまばらで、一人歩きを後悔