-shiki.(XREA版)

■いつも通りの休日出勤。いつもと違うところは、バイトのおばさん連が多数出ているところ。出てもらわないと作業の進捗がヤバイんです。
・オレはその監督、立場上だけ責任者。実際にはおばさん連の作業にはほぼノータッチ、そちらの指揮官はまた別にいるから。放任放任。
・いちいち指図するのが面倒だから、というのもあるけど、「余計なこと考えずに言われたとおりにしろ」よりはすべきことを各自が理解して、自分で手順を考えて作業する方が気持ちが乗るだろうし、ミスも少なく、最終的には高効率だと思う。飲食店や軍隊などの、一刻一秒を争うタイプの作業じゃないからこそ、そんなこと言えるのかもしれないが。
・その横で黙々と働いた。この2ヶ月くらいで一番真面目に働いた気がする。それでも夕方までかかった、全作業の半分しか進まなかった。予想以上に大変だな、これ。。。

・昼飯代が会社から出たので、おばさん連をいつも昼食摂っている店へ案内し、好評を得た。野郎にはちょっと量的に物足りなかったりするんだけどね。そんなときは帰り道に洋菓子屋に寄ったりすればいい。
・そして1日は終わる、予定だったのだが、昼飯時に予想だにしていなかったイベント情報を入手。夜、行ってみたよ。
・市ヶ谷の防衛省に。


■市ヶ谷防衛省盆踊り大会。
・防衛省のHPによると、平日なら事前に申し込んでおけば見学が出来るそうなのだが、そこまでして中に入っても、別になァ……。
・だがそれが、特に申し込む必要もなく中を覗けるというなら話は別。一度くらい覗いてみてもいいだろうて。
・というわけで靖国通り沿いの防衛省へ。入り口はそれなりに物々しいゲートがあり、何かしらの機器が埋め込まれているに違いない。それだけでなく、警備員に探知機を当てられてセキュリティチェック。さらには手荷物検査。
・そんな態勢をパスして中に入ると、階段の丘。イタリアの何かをモチーフにしているらしい。おばさん情報。横にエスカレーターがあったので上ると、そこが広場。盆踊り会場で、櫓の周りを浴衣着たおばさんおじさん、月が〜出た出た〜。
・地図を見るともっと敷地はもっと広いようなのだが、ロープが張られていて行動の自由はあまり。各所で係官が目を光らせていたし。
・「通信部」だの「気象観測部」だののテント屋台が出ていて、予想外に酒まで売っていたけれど、どの店員も一様に体格がいい。野戦服着た連中も巡回しているし、治安の良さは日本でも有数の盆踊り大会かもだぜ。

・イベント内容には防衛省特有の何か、は殆ど無かったけど。
・野戦服着た連中が花火をしていたけとれ゛、普通の市販品のようで大したことはなかった。点火後、機敏に伏せ！　みたいな動作もなかったしさー
・なので、10分も居なかったかも。アイス食って盆踊り眺めて、早々に撤収した。
・公示の掲示板を見たら、競争入札の官報ばかり張り出されていて、某海外基地の装備が云々、とかもあった。それくらいかな。こちらとしても寝た子を起こすようなこと、したくないし。