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2007年07月05日

7/5

■目覚まし通りに4時半起床、5時出発。雨上がりで湿っぽい、朝の都内を西南へ。
・16号から橋本方向に下りるところで多少手間取ったものの、7時前には道志みち侵入。
・津久井湖から下りる三ヶ木交差点、なにか既視感があるなァ……どこだったか地図を見ても思い出せないが、同じように下り坂の途中にバス営業所があって、その先を左折したことがあると思う……はて。
・しかし寒い。明るさは問題ないがまだ日が昇りきってないし、前日の雨の影響で湿気は多いし。おまけに山間部。交通量のある都内と比べたら3?5℃くらい低かったろう。
・それでも先へ進んでいったが、そのうちに寒さだけでなく眠気も襲来したので、道の駅どうしのベンチで仮眠。清掃の地元オババらが口論していた。

・山中湖を経て富士山麓、そして自衛隊演習場を横目にふじあざみライン。
・自分のバイクの他にはすれ違うクルマもほぼゼロ、さすが平日午前中! とテンション上がる。空気が薄くなっているせいか、スピードは上がらないけど。そもそも、このときは気付いてなかったが結構な急坂でしたわ。
・結構進んだところで二合目の看板が出てきて「まだそんだけかよ!」と唖然としたが、その後はわりとさっさと三合目、四合目と上がりそして五合目到着。標高2,000メートル。
・まだこの上に1,700メートルもあるのかー

上。

下。

・勿論登るつもりなんてない。装備もないし。
・一応、売店の群れの先、登山道の入り口までは歩いていってみたが、積雪のため八合目?山頂は登山禁止。
・売店のベンチで暇を持てあましているオッチャンら(強力?)に「折角だから小富士見てけばいいのに」と声を掛けられたが、往復1時間もかけるほどヒマじゃないのでー。
・それに、駐車場からちょっと歩いただけでも呼吸が荒い。標高高い為だと思う。

・んじゃ、先へ進みますか。このまま西進して富士宮へ抜け……
・抜け……
・アレ?
・あれれ? 先に進む道、無くね?
・地図見ると、このまま西に進む道があるはずなんだが……いや、ある程度戻ったところで分岐が? しかし途中に分岐なんてあったっけ、ずっと一本道だったような……
・ここで衝撃の事実発覚。富士山の五合目って、一カ所だけじゃないのね。よくよく考えてみればナントカ口って言うよな。
・──つまり、オレが今居ると思っていたのは太郎坊の五合目PAだったが、実際に居たのは須走口の五合目だという──
・須走口への道は「ふじあざみライン(足柄停車場富士公園線)」、乗るべき正しい道は「富士山スカイライン(御殿場富士公園線)」。富士山スカイラインは御殿場市から富士宮市へと抜けるが、ふじあざみラインは須走口で行き止まり。
・そりゃ他にクルマ走ってないわけだわ。

・1時間以上のロス。
・凹むし。
・寒いし。
・再び自衛隊演習場の傍を通って発砲音(たぶん)を聞いたりしたけど、もうテンション上がりませんから。寒いし。
・新五合目にも寄らず、そのまま西進した。霧なのか雲なのか判然としない白もやの中を下り続け。
・針葉樹の樹海も通過した、太古の日本てあんな感じだったんだろうなあ。

・温泉に寄ろうと思ったら木曜定休日だし。
・1号線から150号線に乗り換えるポイントわからんかったし。
・マップルに載ってるようなメシ屋にも寄れなかったし。
・GoogleMapの指し示す目的地がズレてたし。
・泳ぎに行ったプールは人多すぎ、しかもウォーキング比率高すぎで半ば流れるプール状態、水流めちゃくちゃだし。
・あるタイル氏に『キラークイーン』やらせつつ寝た。