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2007年11月21日

■制作元の出稿が予定よりも遅れている。こちらはこの週末がヤマだと思って、気合い入れて待ちかまえていたのに。
……ぴんち。かというとそうではなくて、むしろ楽になった。スケジュール的には2日くらい延びたもの。わりと余裕をもってやれるんじゃないかしら、と。
・もうこの期に及んで無能が居ても赤字修正増やすだけでロクな事にならんので、引っ込んでてくんねぇかなぁ。

・かといって日曜試乗会のことをちゃんと書いていく時間は確保できそうにないので、ネタもないことだし試乗感想はこちらに書いていくことにする。


CB400SS。昔から何度となく思ってるけど、実に紛らわしい名前だなぁ。世間一般の教習所で使われているのはCB400SF。SFとSS、1字しか違わないけど実態は全く違う。
・いまのバイクの世界で単に「SS」といったらスーパースポーツの略、なんだけどもそれとは遠く離れた存在だし。
・CB400SSは昔風、1970年代あたりの雰囲気再現を狙う。このジャンルはヤマハのSR400が強く、あちらはもう30年近く作られ続けている。その対抗がこのSS。
・まーはっきり言って不人気車ですけど。おかげで新車でも安い。中古はもっと安いし、距離も大して出てない。そんなバイク。
・しかし人気の有無なんて関係なく作っているのは日本のホンダなのであり、部品の供給で困ったりすることは当分なかろ。シンプルな造りなのでそうそう壊れなさそうでもあるし。
・単気筒400ccエンジンでは、速度はせいぜい140km/hあたりが出せるかどうかだろうけど、それで必要十分なんだな。更に言えば、こーゆーレトロ調バイクなら、バイクに急かされてスピード出すようなことにはならんだろうて。
・安い、安心、そして目的にそれなりに合致する。というわけで試乗会最初の選択はこのCB400SSにしたのでした。

・3人ぐらい待ちだった。
・跨ってスタンドを払……おうとするとステップが干渉してかなり邪魔。減点対象。
・後から思えば、セルだけでなくキックスターターも付いているんでその兼ね合いでああなっているのかもしれない。キック式は経験皆無なので適当に言いますが。
・ステップのことさえなければ、両足きっちり着くし、ハンドル幅に違和感もないし、クラッチも特に重くはない。
・そんなこんなでポジションは自然で楽。肩の力も抜けるので、最初に試乗したのはよかったかも。

・走り出せば400ccの排気量なりに力強い。ものすごく大雑把なのを承知で言うとXR400モタードと同じ。
・アクセルひねれば力強く、3速で80km/hくらいまで伸びる。街乗りだけなら2速でもこなせそう。
・CB400SSは車体の乾燥重量155kgと軽いし、XR400との違いは姿勢および視点の高さか。軽いので安心して曲がれるし、CBR150Rみたいな細いタイヤでもないので安心感もある。いいなぁ、これ。
・ま、乗って走ればどんなバイクでも楽しいんですけど!

・このように楽しかったCB400SSだけど、買うかといったら買わんな。なぜなら見た目があまり好きじゃないので。
・見た目が好かんのはSR400も同じ。そのレトロ路線ならカワサキW650にいくわ、という。
・買うこと考えて点を付けたら75点くらいかな。見た目の好みで-20点、燃料計がないので-5点。悪くはないんだけど選ぶ理由も特にない。。。点つけたら70〜80点くらいのバイクが山ほどあるなあ。