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2008年02月14日

■「いつかはクラウン」という言葉があって、
・というのは大学の機械授業でキヤノンの工場見学へ行き、後日提出した感想文の出だし部分でありまして、いまだにそんなことを覚えているのは如何なものかと思いつつ、そのセンセの授業で居眠りこいて「出て行け」と言われ本当に出て行ったり、センセの地元がオレと同じ静岡県三島市でローカルお菓子「ぽてと園」を知っていたこととか、いろんな事を思い出した。

・冒頭の語に話を戻すと、昔のクラウンのキャッチコピーであったらしいこの語、今となってはそんな憧憬をクラウンに抱くやつなんて居やしないのだろうけど、誰でも何かしら憧れの存在は持っていると思う。
・オレのそのひとつが、MT-PRO 3000というPCケースでした。
・PCのケースはとても長い付き合いになるもので、10年前に初めて自作した際のPCケースは、今も(主力機ではないけど)現役で使っていたりする。Celeron 300Aなんかと一緒に買って、当時\29,800した。以来中身はいろいろ変わったが、5インチベイ10個という特長を活かして今もドライブの老人ホームマシンとして現役であります。
・件のMT-RPO 3000は、秋葉原の某店でバイトしていたときに新規入荷してきて――安物ケースばかりの時代、唯一高級路線を走る星野金属はそりゃあ羽振り良かった――オプションまで付けると10万コースという、どえらいシロモノだったのです。
・ベイカバーの扉が邪魔だったりして使い勝手はちゃんと追求されてないなぁ、てのは入荷当初からスタッフ間で言われてましたが。そのため扉は外して展示していた。
・なんてことは市場的には些末なことで、売り場に展示していて注目度は抜群。高い物なのでそうそう出るものではなかったが、どこぞの大学研究室がオプションキット込みでどーんと買っていった(もちろん領収書書いた)事を覚えている。
・そんなMT-PRO 3000、ふと調べてみたらヤフオクで15k前後ぐらいで出ていたりするのだった。
・これなら買えないこともないなぁ、と思いつつも冷静に考えてみると5インチベイは5個しかないし付けられるファンは8cmか12cm程度だし、電源は今更500W程度じゃ厳しいってか10年落ちの電源なんて使えたもんじゃないしPentium4以降のマザボ用12V端子も付いてないだろうし、そして何よりキャスター付いてないのがフローリング部屋では扱いづらい。駄目だな。
・憧れは憧れのままでいいや。

・これ書いてたらバイク的に憧れはCBR600RR('07〜)だなぁ、100万で買えるならある意味安いなあとか思った。
・単に車体価格のことだけ考えたらNRとかドゥカティのデスモセディチRRとかあるけど、信頼性とか入手性とかの諸々考えなくても見た目だけで600RRが一番なオレです。
・買わないけど。
・保管場所さえ算段つけば買うけど。
・中古相場見てるとSSって数年落ちでも大して安くならんので、買うなら新車のうちなんだけどねぇ。

・なお、ぽてと園は大変美味なので静岡人は三島を通ったら買うといいよ。
・水戸時代に実家からの荷物に入っていて、茨苑会館に持って行こうと思ったものの結局ひとりでばくばく食ってしまったことが何度か。


■昨夜メモリチェックして、ここのところずっと悩まされていたエラーの容疑者をついに特定した。と思う。
・Memtest86ではエラー出なかったのでこれまで疑ってなかったが、Windows上で重い負荷をかける「ORTHOS」でチェックしてみたら片方のメモリがエラー。メモリスロット変えてみてもエラー。貴様か! 貴様なのか?!
・こいつが犯人だったら、「低負荷ではエラー出ないけど高負荷だとエラーを吐くメモリが混在していたため」ってことになる。いつの間にかMemtest86だけでは安心できない時代になっていたのか。
・念のためもう片方のメモリを日中ずっとORTHOSに掛けてみた、13時間回してエラー無し。どうやら誰が犯人なのかはっきりしたかな。
・ちなみに昨日書いたAleGr MEMTESTでは何度か設定変えてみてもC