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2007年06月15日

■6年ほど前、オレが取手に住んでいた頃の話。
・当時のバイト先は学習参考書の編集プロダクションで、毎日毎日理科や算数の教科書を首っ引きで、紙の山と格闘してたのです。DTPの概念とか無いから。1マス1マス手書きで。
・ひたすら黙々と文字を追い続ける仕事で、内容も、教科書の枠から一歩もはみ出してはいけないという制約付きの為、目新しさの欠片もない。つまんない。
・つまり、眠い。

・その頃のオレといったらとにかくカネが無くて、1日の食費は200円。米だけは実家が近所の某氏に貰っていた(ギブアンドテイク)から困らなかったが、昼飯にのり弁(330円)も買えなかったのです。
・当然、缶コーヒーを買う金もなく。眠気に対抗する方法といったら、気合いしかなくて。
・気合いで眠気が晴れたら、人類苦労せんわ。

・つーわけで、机が向かい合わせの上司からよく怒られてた。かなり。
・さらに難儀なことにオレ、夕方になると元気が出てくるという困った仕様。「昼間居眠りしていて、残業代付く時間になったら張り切るようじゃ困るのよ」なんてことも言われたなァ。全くもってオレが悪いのですが。
・この経験を踏まえて、その次に就職した某社ではきっちりコーヒーを飲むようにして眠気対策バッチリ。それは今でもそう。最近は緑茶やほうじ茶も飲む。

・このように眠気と抗争を続けてきたオレなのですが、
・目の前で上司が思いっきり居眠りこいてるときはどうすりゃイインデショーカ?


・昨夜の飲み会ではそこそこ飲んだけど、でもそれは職場にいる皆同条件なわけで、言い訳にはならんわな。
・その中で一番の責任者であるアンタが、ずっとずーっと、うつらうつらしててどうすんじゃーーーーー!! バイトの皆の前で示しがつかんだろうがッッ
・あまりに寝てるもんだから、遠回しに「午前中で(・∀・)カエレ!!」「仕事にならないようなら(・∀・)カエレ!!」と言ったんだがグズグズと居残られ、
・こうなったら仕方がないと更にその上の上司に密告、呼び出して貰ったのだが、帰ってきてから引き続き寝てるよこの人!
・だめだこりゃ。

・ま、今の仕事状況はこの上司が寝てても、居ても居なくてもあんま関係ない状況なんだけどさー。それでも士気に関わるだろ……
・相対的にオレの株が上がり、給料も上がるというなら文句はないんだけどねー。結果が全てじゃからのゥ……