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2006年09月16日

■先日の話通り、自転車の試乗に行ってきた。
・結論:ママチャリは偉大だ。

・東八道路を下っていって、多摩川にさしかかる交差点で右折、そこから結構行ったところにその店はあった。
・店内にはレーパン(れーさーぱんつ)履いたり、派手な上着着てたり、歩く度にカチャカチャいう靴(ビンディングシューズ。ペダルとアタッチメントで接続する)履いてたり、“いかにも”な人々が一杯なのでした。
・「この人ら、今は良いけど冬場になったらどうするんだろう」とは意地の悪い疑問。冬眠してるか、あるいは自室のローラーの上で頑張って愛機を漕いでいるのだろうか。

・さて店内を適当に見渡すと、1Fには結構な量の試乗車が。しかし全然違いわからんね。10万のロードと30万のロード、オレの目では違いがわかりません。みんなタイヤ細いしドロップハンドルだし?
・リカンベントやフォールディング、MTBなんかもあったけど、まずはそれらは無視してロードに乗ってみよう。
・というわけで店員に試乗希望の旨を、「レンタル料の安い10万以下で、ロードで、ドロップハンドルの」と伝えて出てきたのがアンタレス201ってやつ。
・所定の用紙に記入してあれこれ事務的な説明を受けた後、免許証を預けて手続きは終了。続いて乗るための調整と説明を。
・サドル高は、ペダルに載せた足を踏み抜いたとき、ちょっとヒザが曲がるくらいが適正らしい。……ってそれ結構高くないすか? 乗ってみると、今までに乗ってきたどの自転車とバイクより高いなこれ。垂直状態だと絶対足届かんし。
・ドロップハンドルのシフターは、トリガー様のを内側に倒すと動作するんですな。いまいちしっくり来ないが……

・説明それだけ。「あとは乗ってみればすぐわかると思いますよ」って結構アバウトなんやね……まぁ機構的にはシンプルな代物で説明することもないだろうけど。
・で、店を出て目の前の多摩川サイクリングロードへ。押して歩くだけでも違いがわかる、めっちゃ軽いなコレ! スペック的には8.8kgらしいが。
・さていよいよ乗る。右ペダルに足を載せて、そのまま一気に身体を持ち上げて走り出す……がヨロヨロ。軽いせいかすぐヨレるな。ドロップハンドルを横から見て斜め上の角あたりを持って、シフトチェンジしながら走り出す。
・こ、これは慣れると面白い。とにかくスピード出るし。
・とはいえ休日の多摩川サイクリングロードには結構な量の自転車やランナーが走り、家族連れや散歩の老夫婦も居たりして気が抜けない。どこかの団体が縦列作って抜いてったりするし。
・ドロップハンドルはその利点として、持ち方を変えられるから身体のどこかに負荷が集中しない。ということは知識として知っていたんだけど、その体勢の移行するときにヨレる。これもバランス筋肉が弱っているせいなんだろうか。
・追い風にも乗って、5分くらい走ったところで東八道路下に到着。この辺で折り返すか、一休みして。上着も脱ごう、暑いし。
・……ロードにはスタンドなんて付いてないので、どこか立てかける対象がないと休むことすらままなりませぬ。周り見た限り、芝生の上に横倒し、ってのもあったけど。
・戻りは疲れと、向かい風だったこともあり、のんびり流していった。それでもたぶん往復のアベレージで時速25km/hくらいは出てたんじゃないかな、バイクのそれと比べたら。

・店に戻って、時間内なら何台乗っても金は別途かからないので今度は折り畳みのDAHON ヘリオスP8を選択。
・DAHONは、これまでに検討した中では最有力候補。ただのバーハンドルなのは“特別感”なくてちょっと(´・ω・`)だけど。ブルホーンは高いしなー
・で、乗ってみたわけだが。相変わらずサドルが高いことはさておき。……これめっちゃ前輪が切れ込みますな。両手でしっかり確保しないと(力入れすぎはダメだが)すぐヨレる。さっきのロードの比じゃないなあ。
・これじゃ片手運転なんてとても出来そうにないや、ってレベル。前傾するとヨレやすいので、背を立たせ気味にのんびり走るくらいがいいか。
・ギアも8速あっても、上の方はすぐ使い切ってしまう感じだったし。平地なら5-8くら