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2006年07月19日

■行き当たりばったり静岡までの旅、出発ですよ。
・ちゃんと身延線の時刻表も見て、所定の時間までに目的地に着くには何時の電車に乗ればいい、というところまで調べておきながらどこが行き当たりばったりか、というとだ、ただいま日本列島は全般的に梅雨前線に覆われており局地的にはかなりの大雨。西日本や日本海側では結構な被害が。
・そして中央本線は塩尻あたりで雨により運行見合わせ。バスによる振り替え輸送はありません。
・会社へ行く時間とほぼ同じく家を出て、半分眠りながら青梅・大月と乗り継いで甲府まで来たらこれだ。

・「ひょっとして、ここで引き返して東京経由にしないとだめかー?!」とまで考えたが、よくよく電光掲示板を見たら止まっているのは中央本線であり身延線は動いている。……いつ止まるかわからんけど。
・これでもし途中で止まられたりしたら、最悪の場合はどこぞの無人駅で一晩過ごさなきゃいけなかったりしないか、手間の割に評価が低くて報われないコロッケ弁当マダー? とも思ったが、まぁどーせ暇だし何とかなるよきっと。と乗った。3割くらいの確率で、止まると思ってた。
・実際に動き出したら身延線沿線、殆ど雨降ってなかったけど。

・運転手だけのワンマン運行電車だというから、どんな秘境を走っているのかと思いきや、現実にはわりとフツーのローカル線だった、身延線。
・どれほどボロい車両が出てくるかという期待? もあったけど、むしろ中央線より新しいタイプの車両に巡り会ったみたいだし。
・後ろの車両でうつらうつらしていたら、乗り合わせていた高校生がいつの間にかタバコ吸ってたくらいのもんで、いつの間にか静岡県に入り、2時間の旅しゅーりょー。予定通りに富士に着いてもーた。

・わざわざ遠回りして身延線使ってみたわけだが正直な話、特に面白いことも無かったヨ。昨夜4時くらいまで起きてたせいで車中寝まくってただけ、ってのもあるかもしれんが。
・その中で印象に残ったのは、雨降る甲府駅の、閑散っぷりですか。がらーんとして寒々しいことこの上なく。フェンスとかなくて広々してるのに人の気配がとても薄かった。
・駅のすぐそばに城があったけど、昔の甲府城とかなのかどうかは知らん。誰も歩いてなかった。
・あれでも山梨県の県庁所在地だし、屈指の大都市だろうとは思うんだが……

・あ、そうそう「電車代はどの経路を使っても同じだった」よ。


■静岡のマックで時間つぶし。何の目的もないので歩き回る気もないわい。
・その後、改めて東海道線で移動し、あるタイル氏の職場でスーツ2着買ったりした。氏の帰宅時間まで車内でニトロ小説読んだりして暇つぶした。いろんなシーンが抜けててダメじゃん、と思う。
・続く。