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2005年12月03日

■世の中にオタクの常識とやらが沢山あって、その中には当然のようにファーストガンダムの台詞も含まれるわけだが、オレがたぶん一番多く使っているガンダム台詞は「寒い時代だと思わんかね」(@ルナツー)だ。
・いやマジ寒いっすから、今日。
・しかも明日は雨降るらしいし。
・ホントは明日、宇都宮まで行って週休1日制の某氏んとこで鉄拳5ボコられたり某氏のバイク見たりする予定だったのだが、雨らしいということで中止。雨が降らないとしても好天じゃないと寒くて、片道100kmなんて無理っす。

・そんな寒い1日でしたが、Jリーグサッカーはアツかった。1ステージ制になって初めての今期、最終節は5チームに優勝の可能性があるという大混戦。NHKでは5カ所の競技場すべてに生中継スタッフを出して5元中継するという事態になり、オレも家で見てました。
・スポーツはニュース番組で流れる編集後映像を見ても流れがわからんなぁ、と前々から思ってたんだけど、今日ほどそれを思ったことはなかったと思う。

・試合開始後3分で浦和が先制、ほぼ同時にC大阪も先制。続いて12分に鹿島も先制、G大阪は取り残されたなと思ってたらこちらも先制。これで上位4チームが横に並んで振り出しに戻ったと思ったら今度はC大阪が同点にされ、G大阪も同点にされてそのまま前半終了。
・前半終了時点で「このままいくと…」浦和・鹿島・C(セレッソ)大阪・G(ガンバ)大阪の順位。しかしC大阪は前半、対戦相手のFC東京に対し劣勢だったからひょっとすると後半に逆転されるかも?
・とか思ってたら逆にC大阪が勝ち越し点を入れて再び暫定首位に返り咲き、G大阪も勝ち越して暫定2位。
・当初はどこかの競技場で1点入る度にめまぐるしく順位が入れ替わっていたが、この辺で既に浦和と鹿島はともに3点差つけていたからほぼ勝利確定。あとはC大阪とG大阪がそれぞれ勝つか負けるか、はたまた引き分けるかで優勝の行方が決まる。
・そして迎えた最終盤、C大阪は1点リード、G大阪も1点リード、このままC大阪が逃げ切って勝てば初優勝──というところ、ロスタイム突入直前の90分にC大阪がゴールを決められて同点に。ほぼ同時にG大阪は2点差とする4点目を入れ──そのままタイムアップ。結果、G大阪が初優勝となりました。
・いやはやすごい試合展開だった。後世まで語りぐさになる1日だったと言えましょう。
・最終的に2位〜5位までが勝ち点59で並び、順位を決めたのは得失点差。最後数分前まで首位に立ってたC大阪が5位に落ち着いたという大混戦でしたとさ。
・ちゃっかり帳尻併せて4位に入ってるジェフ千葉ワロタ。

・森島がいるC大阪に勝ってもらいたいなあ、とかちょっと思ってたんだけどね。日ハムがスポンサーで、胸元に「HAM」って書いてあったのも個人的に大変ウケたので(ホントはHAMの上に「NIPPON」とも書かれてる)。
・まぁ、同日にJ2所属のベガルタ仙台はJ1昇格を逃してるわけですがー
・そうそう、たまにTVに映ってたが、はるばる新潟へ、新幹線を借り切ってまで応援しに行ったサポーターはほんとすげェなぁと思う。あまつさえ、気温4〜5℃で雨も降ってるのに上半身裸とかになってたしな。いい意味でアホすぎる。

・サッカー流れついでに時期を逃してた話題だが、金子達仁のオフィシャルサイトなんてものが出来てた。[:サポティスタ]
・知ってる人がどれだけいるか知らんが、オレには影響大なライターなので。
・「決戦前夜」「28年目のハーフタイム」を読んだために「Number」読み始めて、結果的にこうしてサッカーの話なんてしてるのさ。